






一つ上の先輩に告白された。
ピアノを弾く、細くて長い指先が綺麗な人。付き合った後、フラれて傷つくのが怖くて
結局自分からお別れを告げてしまった。大人になった今、先輩と5年ぶりに会うことに。
あの頃と変わらないまま、かっこいい先輩。「先輩のこと本当に好きだったんですよ。別れたのも、好きすぎたからで…」
「ふーん。じゃあもう、好きにならない?」先輩に唇を奪われて、見つめられる。
「…これ以上しても、好きにならないでいられるの?」
あの時憧れていた先輩の、ピアノを弾く綺麗で長い指は今夜、
ベッドで私の身体をなぞっていてーー…。

